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 悪徳業者警戒注意法発令中!!

日本全国で蔓延しつつある『悪徳ダイビング業者』の黒い影。

彼らは業界にとっても、まさにウィルスの様なもの。

一つのクレームが、その業者だけでなく、業界全体の問題になってくる事を分かっていながら、平然と暗躍し続けています。 もちろん、良心的なお店はたくさんあります。しかしほんの一部の悪徳業者が暗躍しているのは、危惧すべき状況です。 我々は自分達の利益だけではなく、業界全体のことを考えても、こういう業者は一日も早く排除すべきであると、考えています。

そこで、この『悪徳ダイビング業者』の事を知らない多くのダイバー、及びダイバー志望者のために、彼らがどういう手口で活動しているのかを伝え、騙されないためにどういうことに心がければ良いのかを記しておきたいと思います。

◎『悪徳ダイビング業者』の手口と見分け方

◆ 明らかに他店と比べて安い料金
・特にCカード取得のための受講コースが明らかに安いお店には注意が必要です。

・安い料金で入門させて、高い器材を売り込んでいます。

・限定○○様まで にもご注意下さい。
◆ ダイビング器材のしつこい購入勧誘
・安いものは薦めず、ひたすら高いものだけをしつこく売りつけてきます。

・他の業者は危ないというイメージを植え付け、囲い込みをしようとします。

・買わなかった場合、器材購入者との待遇が明らかに違います。
◆ 人を選ぶ
・お金がないと値踏みしたら、急に態度が冷たくなります。

・他のショップで器材を購入した場合、急に態度が冷たくなります。

・購入後の態度は、購入前とまるで別です。。

そもそも、驚くような安い料金を提示された場合、人間の心理として、「どうしてこんなに安いんだろ?」と疑うはずです。

しかし世知辛い世の中ですから、安いものに飛びついてしまうのも事実。

『悪徳ダイビング業者』はここを巧妙に突いてくるのです!
まずはこう考えましょう。

「こんなに安いけど、ショップが成り立っているのは何故だろう?」

「どこで儲けているんだろう?」

そして、以下の点に注意してみましょう。

◎『悪徳ダイビング業者』に騙されないために

 器材は購入しないけど、ダイビングを続けられるか?聞いてみる。
・実際はやはり専用の器材を購入したくなるものです。しかしこういう感じで意思を伝えることで相手の真意を見抜きましょう。
◆ 他店で器材を購入しても、ダイビングを続けられるか?聞いてみる。
・上記同様、相手の真意を見抜くための大事な意思表示です。
◆ 他の業者のダイビング料金も調べてみる
・明らかに何かが安い場合、疑うことも考えてみましょう。
◆ 器材購入の勧誘がしつこい。高い。或いは一種類しか薦めてこない。
・『悪徳ダイビング業者』の狙いはまさにここです。器材購入の目安は高くても50万円前後です。それ以上なら注意しましょう。
◆ 周りのダイバーの話を聞く
・消費者が最も正直です。そのショップの常連ではなく、他のダイバーの話にも耳を傾けましょう。
◆ ダイバーになったら、一回あたりのダイビング費用はどれぐらいかかるのか?
・料金が高くなるのは、ダイバーになってからです。目先の料金だけでなく、取得後の料金まで確認しておきましょう。
◆ レンタルでもレベルアップコースは受講できるのか?その場合のレンタル代は?
・こういう具体的な料金は隠している業者が多いものです。

レインボーのダイビング料金は、ホームページに掲載している料金以外は一切いただきません。
もちろん騙す方が悪いのですが、こうした心がけで『悪徳ダイビング業者』を見抜くことは可能なのです。

安い目先の料金に踊らされる前に、もう一度冷静に立ち止まってみましょう。